第23回参議院選挙・度会町の結果

7月21日行われた度会町での第23回参議院選挙は 度会町民体育館で開票された。
町内の投票者数4,313名で、 選挙区選挙で97票、比例区選挙で192票の無効票があった。


町民体育館での投票風景

有権者数7,219、投票者数4,313、投票率59.75%
投票結果は以下の通り。

選挙区選挙の結果(21時15分確定) 定数1

候補者名 町内の得票数
吉川ゆうみ(自由民主党) 当選 1,991
高橋千秋(民主党) 1,642
川たみひで (日本共産党) 259
深尾ひろつぐ(日本維新の会) 231
大津しんたろう(無所属) 56
小川俊介(幸福実現党) 37

比例区選挙の結果(確定)

度会町での順位 政党名など 町内の得票数
1 自由民主党 1491.40
2 民主党 963.75
3 公明党 617.00
4 日本維新の会 429.25
5 日本共産党 224.125
6 みんなの党 213.00
7 社会民主党 45.00
8 生活の党 40.00
9 新党大地 31.00
10 緑の党グリーンズジャパン 28.00
11 みどりの風 17.474
12 幸福実現党 12.00
13 有効投票数 4120.999

 

新風吹き込むか 町長選に飯田氏、立候補を表明

2003.5月号
5月8日各紙記者会見
2期、町議を務めた飯田隆治[イイダタカハル]氏(49才)は任期満了に伴う今回6月の町長選に立候補を表明、町村合併問題について、「アンケート等により町民の意見を聞いて、枠組みを問い合併問題を進める」と語った。
4選を目指す現職、大野幸茂[オオノヨシシゲ]氏(72才)はすでに昨年末から意思を表明していた。

町議選はどうなる?
同日行われる町議選は、現在の16議席から14議席に削減されての選挙となる。
議員定数の削減は以前から議論されていても、中々進展しなかったが、今回高齢者の引退を予定してか現職者は、自分の議席安泰を見越して削減案に同意し今回の2議席減が決定したと見られる。

しかし、飯田氏の町長選立候補のための4月30日の辞職と、すでに4月8日辞職している橋本正志氏の2席空席を考えるとこのままでは議員選はまた無風状態となってしまうところであったが、今回は「合併問題」を焦点に数人の新人候補が見込みまれる。
度会町の将来を考えるとき新たな候補者の出現で町議会が活性化することが望まれる。

なんでもご意見箱
町長選、町議選の公示に先立ち現在の合併協議会に寄せられた町民の声を広く伝えるべく「オフライン特別号」として印刷発行する事にした。(新しいものから順に主な意見を抜粋しました)

《2003.06.11》ハガキ
度会町:男:30歳代:勤め人
『地域部会の代表者(住民代表)』!?各地域住民の意思を代表した者でしょうか? 『基本姿勢』この姿勢が形だけでなく、本当にそれを維持する意識があるなら、 合併の方向へ行くのは、まるで「右へ行きます!」と言いながら、左へ行くのと同じではないですか? 『合併協議会』“初めの一歩”を忘れていませんか? まず、“合併の是非を問う住民アンケート”からじゃないのですか?
《2003.06.10》ハガキ
度会町:男:50歳代:勤め人
新市まちづくり委員の選定方法が、おかしいのではないかと思いますが。 町村長の都合のよい人選になるのではないのでしょうか。
《2003.06.09》ホームページ
度会町:女:20歳代:勤め人
5町村の合併に賛成です。住民の意見を無視したとか、アンケートがどうとか、もう聞きたくありません。 私たち一人一人有権者が選挙で投票して当選された町長さんや議員さんがまとめあげた内容なんだから・・・。
《2003.06.07》ホームページ
度会町:男:50歳代:勤め人
町長、議員は何のために、誰のために働いているんでしょうか? ただ「一生懸命やっているから」だけで5町村合併を賛成すべきの単純な意見ありますが、 少しは考えてみてはどうです? 「一生懸命」悪事を働きそれが発覚し逮捕となると涙を流して「俺は一生懸命働いたのに・・・」 と言う政治家を何人見てきたかお忘れではないですか? 住民から委託を受けて住民のために働くべき議員が自分たちの保身のため 住民の意思を問わず独断に近い形でことを進める姿勢は許されるものではありません。 必要な合併なら少々の不都合も我慢しなければならないかもしれません。 しかし、それには、あくまで住民多数の納得のいく手順を踏むべきです。
《2003.06.07》ホームページ
多気町:男:40歳代:自営業
現役場に予算も権限も残し、形だけの本庁方式でやるとあるが、この様なやり方で、頭も腰も強い市の実現が出来るとお思いか。「合併について意識の高い玉城住民向けには、財政の窮状から合併を、その他の意識の低い地域向けには合併のメリットから必要性を説くと言う二段論法で進め、その後今の枠組のまま合併特例債を配分し将来的にはいつでも出来る中核都市との合併に向かう」この様にも理解できます。
《2003.06.06》ハガキ
多気町:男:70歳以上:農業
①協議会はなぜ住民投票をしないのか?②住民投票によって態度を決すべし、とする一部町村のあることをどうみるのか?③住民投票こそ、最高の意思決定要素と思う。④投票によって賛同が得られるよう、繰り返し十分説明することが大切ではないか。⑤議会の決定をもってよしとする、との意見には賛同し難い。
《2003.06.06》ハガキ
玉城町:男:70歳以上:無職
由緒ある文化と歴史と度会郡が消えるのである。町当局はもっと多くの町民の意見を聞くべきである。議員は動け。さもなければ、住民投票すれば住民の意見が分かると思う。汚名を残すか悔いを残すか。行政は伊勢と松阪に分かれている。生活の中心も伊勢と松阪に分かれる。自然の流れである。私は伊勢に合併に賛成です。
《2003.06.05》ハガキ
多気町:男:60歳代:農業
まず住民投票で、多気町・明和町・玉城町の合併。勢和・度会は合併する必要なし。何故か、林道等、予算を全部持っていく。
《2003.06.03》ハガキ
勢和村:男:40歳代:勤め人
行政が勝手に合併を進めているだけで住民の意思確認がされていない。玉城町で住民投票を進めようとしている会があるように、勢和村も住民投票をしたほうが民主的です。
《2003.06.02》ハガキ
多気町:男:40歳代:勤め人
なぜ5町村の合併なのか、私は多気町・勢和村の2町村でよいと思います。
《2003.05.31》ホームページ
多気町:男:20歳代:学生
自主財源の少ない小さい町では、日本の財政状況から見ても、生き残るのは困難。合併は必要だと思う。この協議会の構成町村の生活圏は、伊勢と松阪に別れている。広域行政などでつながりがない町村どうしの合併はうまくいくのでしょうか?
《2003.05.30》ハガキ
度会町:男:70歳以上:農業
反対と書いてあるのも有る。それはおかしいと思う。町長はじめ町会議員の方々がご尽力下さったおかげで5町村と話が進んでおりますし、これは度会町に宝が降ってきたようなもんやと思っております。
《2003.05.30》ハガキ
度会町:女:20歳代:勤め人
市町村合併そのものには賛成ですが、現在進められている町村との合併には賛成しかねます。私は、伊勢市方面への合併を提案。
《2003.05.29》ホームページ
度会町:男:50歳代:勤め人
「今ごろ、言うのはおかしいですが・・・」のご意見あるが、決して遅いことはない!もし万一にでも、遅いというならそれは、早くから住民の意思を聞こうとしなかった行政の責任。自分たちの将来の方向を決める意見を述べるに躊躇は不要。受付だけで、「役場」に都合のいい意見だけ公開、都合のいい人材だけでの「懇談会」などと言われないよう、東も西も納得できる仕組みを準備すべき。そのうえでの結果になら誰しも納得できるんではないですか。
《2003.05.26》ホームページ
明和町:男:40歳代:勤め人
病院事業について:明和、多気、勢和は現在松阪の医療圏になっている。松阪地区の医療体制は松阪3病院で夜間の救急体制も県下で最も充実している。この合併により救急体制に対応できる公的病院の確保は可能なのか?医療に対する整備が、合併により大きく低下するのではないか?
《2003.05.26》ホームページ
多気町:男:40歳代:自営業
実績もなく、伊勢市に加えてもらえなかった町村が集まり、この様に楽観的な予測にたち事を進めるのは如何なものか。また5町村の現状から考えて必ずしも合併をしなければならない状況ではないと有るが、この表現は如何なものか。法律的な責任が無くなったとしても、住民が責任を負うような状況になれば甘い予測を建てた方々への責任の追及は免れない。
《2003.05.23》ハガキ
度会町:女:50歳代:その他
議会、議員主導による、はじめに合併ありきの方針には反対です。合併だけを前提にした説明のみに終始している。これは自己主張をすることしか知らない子供のする事と同じと思う。
《2003.05.22》ハガキ
度会町:―:60歳代:―
川の流れに沿い、町や産業は昔より発展してきた人々の交流も歴史もある度会町は、宮川を源として古くから文化・産業等は伊勢・小俣・御薗との交流は深い。過去の歴史に反して、交流の少ないグループへの参加は再度住民の意見を重視すべきだと思う。
《2003.05.21》ハガキ
玉城町:女:50歳代:農業
今頃になって、こんな事を言うのもなんですが、玉城と小俣で新しい市を作っては、いかがですか?私達の農家は、伊勢農協として、やっと慣れてきたところで、今さら伊勢から離れ、新しい出荷方法など考えられない。多気は松阪で、私達は伊勢、小俣の方達も言っている、玉城と一緒なら良いのにと。町長さんが選ばずに、町民に選ばせて。
《2003.05.20》ハガキ
度会町:男:30歳代:勤め人
住民の意見を無視して、今回の市町村合併協議を進めているのはおかしい!!町長と、それに賛成している町会議員は即刻辞職するべきだ。前回の選挙の際、住民はあなた達を信じて一票を投じたはず。その住民の気持ちを踏みにじってまで、協議会を進めていくのか!?自分の地位と名誉の為にだけ…。
《2003.05.20》ハガキ
玉城町:男:60歳代:農業
総合的に考えた場合、住民投票をするべき。助役から何も分からない人が住民投票をしてもらっては困る、という話があったが、それは町民への失礼になると思える。
《2003.05.06》ハガキ
:- :男:70歳以上:無職
合併の枠組の選択が出来なければ何の意味もない。枠組の決定は伊勢市も含め、住民投票で決めるのが最良の方法である。町長は、町民の声を大事に町政を進めていくとの事だが、今の合併の進め方は、とてもそのようには思えない。
《2003.05.02》ホームページ
度会町:男:50歳代:勤め人
合併本来の目的を忘れていないか?スケールメリットを考えての合併であるべきところを松阪でも伊勢でもなくはっきり言えばどちらからもはじかれたところが、無理やり肩を寄せ合ってもたいした意味はない。「本庁」?机と電話1本だけの事務所ではないか?本気で一体になる気のないものが形だけを繕っても効果は見込めない。
《2003.05.02》ハガキ
玉城町:男:70歳以上:農業
私には田園都市構想は空想に見える。行政面でも生活基盤も同様、伊勢と松阪を中心に行われている現状のように、伊勢と松阪へ合併するのが自然の流れのように思う。現在、玉城の住民投票をしたら伊勢へ賛成の方が多いと思う。私は、伊勢へ合併に賛成です。
《2003.04.21》ハガキ
多気町:女:40歳代:勤め人
多気町は松阪の利用者が多いのに、今の合併では伊勢色が強いように思う。度会町まで合併するのは反対です。住民投票をして欲しい。役員だけで先走りしすぎだ。
《2003.04.19》ホームページ
玉城町:女:20歳未満:学生
多気明和勢和度会と合併されても困惑しています。なぜ今までそんなにかかわりなかった町と合併するのか、納得できてない人がいっぱいいると思います。もう1度伊勢市や小俣町との合併を考え直して欲しい。
《2003.04.18》ホームページ
勢和村:男:40歳代:勤め人
宮川流域市町村広域合併を夢見ていた私にとって、残念な結果になってしまった。歴史的文化的なつながりというものは、末代まで大切にしていかなければならないのではないか。「合併は相手があること」という言葉をよく聞くが、「財政力がないから、こことはいや」とか「税金や水道料金が高いからいや」といった考えは、古いと思う。「田園都市構想」には賛同出来ない。
《2003.04.09》ハガキ
玉城町:女:60歳代:―
「もう決まっている」というような説明に取れましたし、町民軽視しかありません。住民投票も討論もまだまだ必要性を感じます。役場職員の一存で懇親会なるものを立ち上げたのも問題だと思います。やることが上からの押さえつけにしか取れません。
《2003.04.09》ハガキ
玉城町:男:50歳代:勤め人
市町村合併は、住民の意思を尊重するために住民投票を実施すべきである。合併はこれまでのつながりの強さにおいて決定されるべきである。玉城町は、つながりのない5町村の合併に進んでいこうとしているのは、住民意思を無視している。もう一度、伊勢市との、また小俣町との合併も考えるべきである。
《2003.04.09》ハガキ
多気町:男:70歳以上:無職
合併は、多気町・明和町・玉城町の3町とし、度会町と勢和村は除外するのが望ましい。度会町は、地理的・地形的にその他の町村との一体性に問題がある。
《2003.04.08》ハガキ
多気町:男:70歳以上:農業
大型合併は行政のためのものですか、また地域の住民のためですか。私は後者ではないかと思う。最後には合併地域の住民投票により決定していただきたいと思います。
《2003.04.07》ハガキ
玉城町:男:70歳以上:無職
『輝き通信』を読んで、大変驚いた。地域住民の意思を無視して5町村の合併が一直線に一人歩きしているのが実体ではないか。「住民投票」の実施が最も重要と主張したが何もふれていない。我々は全く何も知らされぬままで、進んでいる様子には憤りを感じる。
《2003.04.02》ハガキ
玉城町:-:60歳代:無職
話が進むにつれて、住民を置き去りにしている様に思う。法定合併協議会に進める前に今一度、町民の意向を調査し、出来れば住民投票で決めてから先に進めた方が。

社説
今なぜ合併か?
《地方分権の推進》
《高齢化への対応》
《多様化する住民ニーズへの対応》
《生活圏の広域化への対応》
《効率性の向上》

これが、国の説明であるが、
ホンネをいえば「金」なくなったから「地方」それぞれで、
「なんとかめいめいでやってくれ」ということ。それはおかしいと怒ってみてもない袖は振れない。
では、どうすべきか?効率のよい運営方法、つまり国全体のリストラが必要やむなしである。

そこで、いやでも必要な合併なら本当にその目的を達せられるようにスケールメリットを生かせるより大きな合併を考えるべきである。人口9000ちょっとの町だけで、一之瀬で、麻加江で、葛原で、火事だ、急病人だと言ったとき即対応出来る体制をどうとるか考えればすでに現在ある広域体制を維持充足すべき方向であることはおのずとわかることである。

1万前後の、お山の大将か、田んぼの大将かが集まって6万の「にわか」市、作って十分な体制が整えられるかである。まして、5町村の合併の姿勢は現在の役場機能そのままで「総合庁舎」、本庁は飾りみたいなもの。それで合併といえるものだろうか。歴史的、文化的、経済的いずれのながれをとっても、また度会玉城の大勢の住民意思は伊勢であるまいか。

郷土の自然を愛し、古来の歴史文化を次の世代につなぎたいと考える本誌の意向からすれば、「宮川流域」14市町村まとまってひとつになればと考えているところであるがなによりも住民意思の尊重された納得のいく進められ方が重要である。